かぐやびなについて

かぐやびなを制作している兵庫県赤穂郡上郡町は、関西の西にあたり数キロ西へ行けば岡山県と言う山林が多い町で立派な竹(孟宗竹)が育っています。

 

千種川は河川名水百選の中で全国2位です。

~千種川の鮎は全国1位~

第18回清流めぐり利き鮎会で1位を獲得しました。

 

このような環境のなかで皆さまに喜んでいただける作品がお届け出来る事を夢見て制作に取り組んでおります。かぐやびな(ひな人形)の工房の庭には四季折々の花木と数種類の自然の鳴く虫の音色。私たちは、自然からのエネルギーを頂く喜びでものづくりを致しております。


かぐやびなの誕生

ある晴れた日の午後にあまりの立派な竹林に引き寄せられ竹に包まれた中で時間のたつのも忘れ!その時に竹と竹との間から光が線を引いたように竹の根元までさし、その美しさに胸が踊りました。

 

おとぎ話の「かぐや姫」を思いこのような情景から誕生したのかなと思い形にしてみようと「かぐやびな」となりました。

ちょうどその時が平成元年でした。「かぐやびな」は特許取得済み

平成元年から平成19年

かぐや姫をイメージしてこの「かぐやびな」が誕生し、この時代はまだ生竹を使用していました。着物は京友禅和紙の柄を取り入れています。


平成20年から

お客様から生竹は1年たらずで竹の色が緑から茶色に変わり次に飾る時には茶色の竹では皆様から残念だ!可愛いのにもっと飾っておきたいと言うお言葉があり思考の結果竹にウレタン樹脂塗装を行った所、大変ご好評を頂いて現在に至ります。この時に竹に合うように京友禅和紙の新しい柄の着物に変更しました。

平成から令和へ

令和元年を迎えまして、平和で明るい年になっていく想いも込めてオビナ・メビナの着物を夢のある明るい色の京友禅和紙の柄を取り入れてチャレンジしてみました。

令和になってから平成柄の着物も購入したいとお客様から問い合わせがたくさんあり令和5年から数量限定になりますが平成柄も販売しました。想像を超える反響があり平成柄と令和柄2個購入していただくお客様が増え。お孫さんが2人いるので二種類ご注文頂く場合もありとても嬉しかったです。

令和6年も平成柄と令和柄両方の販売を予定しております。